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一般企業の方へ
 

Q:経営戦略の指導

長年培ってきた技術は大手メーカーからも高く評価されている中小企業ですが、バブル時代の過大投資や最近の産業構造変化で経営が芳しくありません。どうすれば、立ち直れるかアドバイスしてください。

A:答え

バブル時代、異業種に手を出したり、営業所を拡大したりして多額の借入金を抱え、しかも、最近の納入先の厳しい納入価引き下げ政策等の影響で、資金繰りがうまくいかず借入金返済が約定通りできない中小企業は想像以上にあります。時代が大きく変革していますので、貴社の経営危機は小手先の改善では乗り切れず、抜本的な対策を打たなければならないかもしれません。

まず、部門別採算性を分析し、部門をA(採算性のあるもの)B(採算性はゼロ)C(採算性のないもの)の3つに分けてください。資金繰りが悪化した中小企業には時間や資金に余裕はありません。B、C部門は切り捨て、A部門に特化した会社組織に再編成してください。A部門が引き継ぐ「ヒト」「モノ」「カネ」を決定し、不要な「ヒト」、「モノ」、「カネ」は第三者に売却し、金融機関に引き取ってもらう方針を建てなければなりません。

当事務所では、再生のための事業計画の立案作成、融資先金融機関との再建策交渉、赤字部門の売却先交渉(M&A)などに対して広いネットワークと長年の実績をバックに力強い支援業務をおこなっております。再生は、タイミングが勝負となります。早急なご相談をお待ちしております。

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